筋膜って硬くなる？福津市で唯一の筋膜リリース！

こんにちは！カノア福津整骨院代表の宮本です。

今回は筋膜って硬くなるってどういうこと？について解説していきたいと思います。

 

ちょっと難しいと思いますが、なんとかわかりやすいようにがんばります！

 

 

では！いってみよう！

 

 

筋膜の硬直は、筋膜が過度の緊張や炎症、組織の損傷などによって引き起こされる状態なんです。これから筋膜の癒着や硬直が引き起こす可能性のある症状をあげていきますね。

筋膜の硬直による症状は個人によって異なる場合がありますが、一般的には次のような症状が現れることがあります。

 

①筋肉が硬くなり関節の可動域（ROM）低下 : 筋膜の硬直によって、関節の周りの筋肉や組織の動きが制限され、通常の可動域が制限されます。これにより、関節の可動性が制限され、動きの制限や痛みが生じることがあります。

 

②筋肉の痛みや緊張 : 筋膜が硬くなると、周囲の筋肉が緊張し、痛みや不快感が生じることがあります。筋膜の硬直によって筋肉に十分な酸素や栄養が供給されないため、筋肉の緊張や痛みが起こります。（簡単に言うと体が固くなって、痛くなって、疲れも取れにくくなる）

 

③運動制限や姿勢の変化 : 筋膜の硬直は、関節や筋肉の制限を引き起こすため、日常的な動作や運動に制限が生じることがあります。また、筋膜が硬直することによって姿勢が変化し、体のバランスや姿勢制御に影響を与えることがあります。（簡単に言うと姿勢が悪くなる）

 

④筋膜の圧痛や腫れ : 筋膜の硬直によって、筋膜自体が炎症や腫れを起こすことがあります。触れると痛みを感じる、腫れや軟部組織の異常感がある場合もあります。

 

⑤血液や神経の循環障害: 筋膜の硬直は、周囲の血管や神経にも影響を及ぼすことがあります。血液や酸素の循環が妨げられ、神経組織に対する適切な刺激や情報伝達が阻害されることで、感覚や運動に異常が生じる可能性があります。筋膜の硬直が神経に圧迫をかける場合、しびれや筋力低下などの神経障害の症状が現れることがあります。

 

また、筋膜の硬直によって筋肉や関節にかかる負担が増加するため、炎症を伴うことがあります。これにより、炎症性の症状が起こる可能性があります。炎症による赤み、腫れ、温度上昇、触れると痛みを伴うことがあります。（変形や椎間関節症の原因になることも）

 

筋膜の硬直は、日常生活や運動にも大きな影響を及ぼす可能性があります。例えば、筋膜の硬直によって、歩行や走行時に足の運動が制約され、歩行パターンが変化したり、痛みを感じることがあります。また、スポーツや運動においてはパフォーマンスの低下やケガのリスクが高まることがあります。

 

筋膜の硬直をほぐすためには、筋膜リリースやストレッチ、運動、栄養管理、十分な睡眠をとるなどをすることで改善していきます。また、炎症や痛みのある場合は、適切な抗炎症薬の処方が行われることもあります。

重要なことは、筋膜の硬直に対して早めに適切な治療を受けることが重要であり、自己判断や無理な運動を避けるようにすることです。専門家のアドバイスを仰ぎながら、適切なケアを行うことで、症状の改善や再発予防につながることが期待されます。

 

少し難しい内容でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました。

慢性的な痛みは筋膜を緩めることで改善していくことが多くありますので、今慢性痛でお悩みの方は諦めずに一度ご相談下さい。